散らかし屋さんが片づけたくなる部屋の作り方



「子どもがいると、片付けても片付けても、次から次へとモノが出てきてきりがない。。。」
そんな、お悩みみなさんお持ちですよね。

そんな私も、片付けは得意ではなく、部屋が散らかる日々・・。
何か良いアイディアは・・・、と探した結果、この本をみつけました。

 
3LDK 88m2に6人で暮らす金内家は、もちろん、整理された家にスッキリ・素敵に暮らしていて、そのノウハウを公開している本です。
お手軽に明日から簡単に片付くって内容ではなく、著者の金内朋子さん曰く「片付けってテクニックではありません。自分と、家族と、まわりの人と、しっかりと向き合う事です。」
との事で、じっくり生活を見つめながら整理をしていこうというアプローチです。
少し時間に余裕がある方に合うアプローチなのかもしれません。

この本のキーコンセプトは4つ。

 1. 本当に必要なモノを選ぶ。

  本、本棚、トースター、買い置きの食品・洗剤・ティッシュペーパーなど、どんどん減らしていったそうです。最初は、あって当たり前の既成概念を壊す作業で不安な想いになるそうですが、一旦減り始めると、本当のモノの価値が見えるようになるそうです。
  

2. 「捨てる」のではなく「手放す」

  手放すという作業は、モノを処分するのではなく、自分にとって何が大切かを選ぶ作業。
  最初は時間がかかりますが、そのうち感覚が研ぎ澄まされて、自分のスキなものがクリアになり、簡単に選べるようになります。との事。
  

3. ひとりよがりの収納から家族がラクな収納へ

 「なんでやってくれないの?」「どうしてできないの?」片付けに着手したばかりの頃は、こんな気持ちになってしまったそうです。
 ある時、そんな気持ちでいて、居心地の良い部屋になるのだろうか?と思い、方針を変更。
 ちゃんと家族の動線やできる事を考えて、こ殿の通り道にひっかける事の出来るハンガーや、バケツに入れるだけにするなど、気持ち良くできる方法を考えて設計しなおしたそうです。
 

4. 引き出しのなかは、心のなか

 引き出しの中がごちゃごちゃの状態だと、ついつい心の中も乱れがちに。
 一度に全部は無理なので、今日はここだけと決めて、なかに入っているものを"全部"取り出して、「使っているもの」と「使っていないモノ」にわけて、「使っているモノ」の定位置を決めて、使っているものだけ戻す事を繰り返します。
 一度決めてしまえば、あとはそこに常に戻すだけなので、片付けがとてもラクになります。との事。


コラム「子どもの判断力を育てるお片づけ教育」も、とても参考になりましたので、
ポイントだけシェアさせていただきます。

 片付けは、子どもが自分で選択できる子に育ってもらう第一歩。
 子供部屋を片付ける時には、子どもと一緒にモノと向かいながら「いる?いらない?」「いるのだったらどこにしまう?」「もういっぱいで入らないけど、どうする?」と、子どもの考えを聞く事。面倒なようだけど、この積み重ねで、「何が大切で何が必要でないか」自分なりの基準が出来るそうです。
 
 そして、残すものは、全てのモノに定位置を決めて「使ったら元に戻す」ことをルールに。場所さえ決まっていれば、子どもでも簡単に片付けできるように。
 
 ガチガチにすると子どもも親も疲れてしまうので、なんでも入れて良いバケツを「ゆるしのスペース」として、満タンになったら見直すというルールとしているとの事です。
 
 3歳頃から、お片づけできるよう導いているそうですが、そこにはコツが。
 発達段階に応じて、フックにひっかけるだけの簡単収納や、ウォールポケットに出し入れするだけの、ハードルの低いところから開始するのがコツ。
 仕切りやラベルをつかって、どこにしまうかわかりやすくするのもコツだそうです。
 
 引き出しや洋服も、開けると中身が見えるようにしておくと、モノを自分で探したり、洋服を自分で選んだりするようになるのが早いとの事で、これも4人育てている方だからこその発見ですね。
 
これ以外にも、たくさんの発見があった本でした。
子どもの片付けに興味のある方はぜひ。 

 

著者の金内朋子さんはブログも頻繁にアップされています。 金内朋子さんのブログ


また、私も知らなかったのですが、金内さんも加入されている団体で、
NPOハウスキーピング業界というものがあって、
整理収納教育士というのがあるそうで、
9歳までの子どもに整理・収納を教える資格だそうです。

子どもの、お片づけ教育に役立ちそうですね。


NPOハウスピーキング協会 公式サイト:http://housekeeping.or.jp/
 

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