テーブルの天板が割れてしまった時の対処方法


ダイニングテーブルをご購入いただいて、1年ほど経過すると
お客様から「テーブルが割れてしまいました・・・」「テーブルに傷がついてしまいました・・」などのお問い合わせをいただくことがあります。
テーブルの天板に限ったことではなく、特に無垢材を使用した家具の場合、季節的な要因やお部屋の環境から割れてしまうことはよくあります。
割れてしまうのは、使い方が良くない、不良品だということではないのです。

無垢材はお肌と同じで、乾燥したらひび割れをおこしてしまうのです。
であれば、お肌のケアや予防と同じ対処をすればいいということになります。
お肌が乾燥したら、化粧水などで保湿をします。
お肌の乾燥を予防するためには、保湿状態をキープしようとします。
それと同じようにお部屋の環境を作ってあげれば、テーブルの割れを防ぐことができるのです。




無垢材の一番の特徴は、天然木本来の温もりです。
そして案外知られていない、無垢材の良さは、お部屋の湿度をコントロールしてくれることです。
無垢材の家具は、身を削ってまでも私たちを快適に過ごせるように頑張ってくれています。

無垢材が割れないようにするには、家具用のオイルをこまめに塗って
乾燥を防いであげることが一番です。

しかし、本記事をご覧の方は
実際にテーブルの天板がすでに割れてしまって読まれている方が多いのかもしれません。
今回は、テーブル天板が割れてしまった後の対処方法についてまとめました。

まず、最初に注意していただきたいのでが
木用のパテを使うのは控えてください。
乾燥でひび割れたテーブルをその状態でパテで固めてしまうと、部屋を加湿したり、梅雨などの湿度が高い時期になると、
再びテーブルは膨張した際に別の箇所が割れてしまう原因となってしまうのです。

そこで今回使っていただきたいのが、「蜜蝋(みつろう)」です。
木用のパテとは違って、ガチガチに固めるのではなく、柔らかく傷の部分を埋めてくれるので、
湿度調整による膨張に、柔軟に適応してくれるのです。

使い方は、意外と手間はかかりませんので、ぜひ試してみてください。

1.ひびの部分をマスキングテープなどで保護する
2.その隙間に湯せんなどで温めて柔らかくした蜜蝋を流す
3.1〜2分で固まる前に、余計な蜜蝋をスーッと剥がす(定規などでできます)
4.マスキングテープを剥がす

の4ステップです。



蜜蝋は、ホームセンターやAmazonなどで簡単に購入可能です。

北欧など、ヨーロッパ地方では、無垢材家具に慣れているからなのか
ひび割れしてもそのまま使用するのだと聞いたことがあります。
それが愛着の証みたいなものでしょうか。
そう聞くと、ひび割れですらオシャレに感じてしまいますが、割れ方によってはケガする可能性もありますので、ぜひ参考までにお試しください。





 

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